こんにちわ。二宮あゆみです。
こちらの記事は「女性施術を二宮がするにあたって」の条件や想いを書いています。
まず先に条件を記載します。
1.「伝わらない相手を触りたくないです。」と言う気持ちは変わらないです。
お客様を大事にしたいという気持ちがある方、もしくは大事にされたい女性のみを受け付けています。
手技として変わったことをしているわけではないですし、講師業をするつもりはありませんので、
あくまで「施術を受けてみたい」という要望でしたら、承れるかなと思います。(映画や舞台を見るような感覚で受けにきてもらえると嬉しいです)
ただ出し惜しみはしたくないので「ギリギリまで攻めてください」とか
「こう言う風に施術して欲しいです」みたいな要望はなるべく欲しいです。
2.また「面倒臭いことになりたくない」ので色々考えた結果
「二宮あゆみの施術を受けたことを公に公表する」という意味で
「感想をツイートしてもらう」という事をお願いしようと思います。つまり、お忍びでは受けに来れないと言う事です。
ではここからは説明です。
「メンズエステ」界隈で、女性施術を受け付ける女性が少ないのはなぜなのか、人気のある人ほど受け付けていないのはなぜなのか、皆さんご存知ですか?
答えは簡単です。
「大した事ないじゃん」「あれで人気あるって事は絶対ヤバいことしてるよ」
「全然可愛くなかった。」
そういう風に変な噂を流す人がいるからです。実際そういう嫌な目に遭ったことがある、
もしくは合うのが嫌だからみんなそうやって女性の受け付けをしないのだと思います。
女性が男性に施術することと、女性が女性に施術することでの大きな違いは
リスクがあるかないか(男の人相手に愛情あるマッサージをするという事は、同意の誤認を産むことにも繋がります。男性に施術する場合はどうしてもそのリスクがある事を承知の上で仕事をしなくてはなりません。)だと思うのですが
同じくらい女性に施術をすることも、大きなリスクを産む事だと私は思います。
まず、男性客に「あの子〜〜だったよ」と不満があったことをいいことにありもしない酷い内容を言いふらされたとしても、その人が口頭でそうやって誰かに伝えられる人数は限られています。
男性が月にリラクゼーションに行く回数は多くて12回、少なくて月に1回もないでしょう。
月に12人の人に言いふらされる。それだけでも不快な事は変わりないですが、そういうものです。
さて、それを踏まえて女性はどうでしょうか。
女性セラピストに施術をし、
「うーん。あんなに人気なのにそうでもなかった。本当は男性にはもっとヤバいことしてるんじゃないの?」「なんだか腹が立ってきた。高いお金払っていったのに。」「そうだ、きっと私は騙されたんだ。」という気持ちになったとします。
それをその女性セラピストが、来店するお客様全員に愚痴として脚色して伝えたらどうでしょうか。
「受けにいったんだけど全然なんか大したことなくて!多分すんごいエロい事してるんだと思う。」
これを週に5日、1日4人接客する子に言い触らされたら週に20人のペースで自分のありもしない話が広まっていくことになります。
そして、その中にその話を間に受けて、
「そんなに過剰なサービスをしてくれるならいってイタズラしちゃおう」と思う人が一割でもいたらどうでしょうか。この仕事をしていく中で、大きなストレスになりうると思います。
大きな事件が起こってからでは遅いです。実際私は人を触ることがとても怖くなってしまい、
まともに仕事が出来なくなるような時期もありましたし、今はもうほぼ新規の男性を受け入れなくなりました。
そういった経験を踏まえて(因みに私の場合は、お会いした事もないセラピストの方に『あのセラピストさんは過剰らしいよ』と言いふらされたことで、弁護士さんを交えての大変な想いをする事件があった事で(まだ解決に至っていません。)性善説を信じることを辞め、今の状態になっています)
この記事は私が施術を受け付けるにあたっての記事でもありますが、女性施術を受付ようか迷っている女性などにとって、少しでも色んなリスクに対して考えるキッカケになるといいなと思っています。